北の治療家セミナーダイジェスト
腰痛の運動療法 with 鎌倉先生
~ブリッジと評価~
ブリッジって
結構よくやる運動のひとつです
理由は
体幹や股関節を鍛えるのに
良いとされているから
だと思います。
↓↓↓の本には
①ブリッジは立位に必要な抗重力筋を
(立つための筋力を鍛える)
安全に強化でき
②下肢への荷重練習や
③膝の同時収縮を保ちながら
腰背部や股関節伸筋群を強化できる
(太もも全体を活動しながら、腰と股関節の筋力強化できる)
などなど書いていました
しかし
ただ
ブリッジをやれば
いいわけではありません
文献を見ると
股関節を開いてブリッジした方が
股関節周囲に筋力が働く(1)
とか
骨盤後傾位で(腰骨を下げるように)
ブリッジすると
大殿筋が働きやすい(2)
などなど
書いていました
つまり
やり方によって
使う筋肉は変わるんです
よく筋トレやってて
本や一般的には
ここの筋肉が働くっていってたけど
ぜんぜん効いてる気しないなぁ~
ってことありませんか???
そう
効いてないんです(;’∀’)
まったく効いてないといいませんが
実感も、触って筋収縮がほとんどおきてないなら
あまり効いてないと思います
筋トレは形ではなく
中身を重要視しなければ
ならないということです
いくら見栄えが良いものでも
外見を取り繕うのではなく
自分を磨くためであれば
中身を整えなければないということです
その活動を視るために
私たちプロがいるんです
(私は運動療法は苦手ですが)
運動中
触診しながら
筋活動を診ることで
患者様が必要な
運動を提供できる
つまり
本当の
オーダーメイドの
筋トレができるのではないでしょうか?
だから
筋トレにも触診は必要かと思いますので
私ももっとよりよい運動療法を
指導できるように
もっと勉強してみようと思います(*’ω’*)
~参考文献~