究極の
表層軟部組織
リリーステクニック
その名前は・・・
・・・ズレター
もしかしてあるかもしれないテクニックかもしれませんが
勉強してる時に思いつきました
床と皮膚の
摩擦による
剪断力
を利用したテクニックです。
今回も滑り止めマット
を使います
(摩擦を高めるため)
①
寝たまま身体をズルズルずって
②
そのまま
簡単に言うと2手順
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
①ずって
②皮膚がよじれた状態でキープするだけです
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
これだけでも
組織が柔らかくなると思います。
名前の由来は
ただ寝てズルズルし、
かっこいいからターをつけて、ズレターです
テクニックの利点としては、
○特に特別な道具が必要でない
○身体に負担をかけない
○持続して刺激を与えられる
○誰でも簡単にできる
欠点としては
×ある程度硬いところに寝ないとできない
×皮膚の弱い人には適応困難
ちなみに究極とつけたのは
究極に簡単で、楽で、面白いので、
究極と書きました
深い意味はないです(;^_^A
実際に患者様へ使うと
やはり表層の軟部組織は
柔らかくなってました!
中には
それだけで
痛みが軽減して、
そのまま治療が終わった人もいました・・・
痛くなく、辛くなく、優しくかけることに成功したと思います。
楽な姿勢をとって痛みをとるテクニックは
ストレインカウンターテクニック、
マッスルペインリリーフなど
色々使ってますが
これもそのひとつでありかなと
勝手に私は思っています
※筋膜リリースの理論から効く理由※、
(どの本がいいかわかりませんが
竹井先生が言ってたことなので
竹井先生の本を載せます)
効く理由は大きく二つあると考えます。
○膠原線維を伸ばすのに低い負荷
で行う必要があること
○Spring and dashpot modelで言われてるように、
まずはエラスチンをじっくり伸ばしてからでないと、
コラーゲンが伸びないため、
じっくり伸ばすのが
必要なこと
(90〜300秒)
筋膜リリースが
100g程度の圧力で
優しい力で
持続的な圧が
必要なので
このように低負荷でじっくりかけられる
テクニックも以外とありかもしれません