うちの子が食べるときに首が反ってしまう
最近妻に、「下の子が食べるときに首が反っちゃって食べさせづらい。」と相談を受けました。なんとか解決できて、やっぱり妻に褒められると気分が良いので、今回はどう評価して、解決したかを書いて行きます。
食事で首が反る原因
首が反る原因は色々あるので、ざっと簡単に考える必要があります。色々考える理由は、こういう問題を解決するときは、問題の原因となることを全て考えて、片っ端から否定していって、最後に残ったものを原因とするのが大事だからです。
スプーンの上げ方が上からになっている
まずはスプーンの食べさせ方です。スプーンを赤ちゃんの鼻より上にして食べさせると、顎が上がります。顎が上がると、首が上がるので、まずこれをチェックします。
環境が落ち着かない
赤ちゃんの状態は、基本的には原始反射と呼ばれる姿勢の反射が残存し、思い通りに体を動かせる訳ではないため、ちょっとの動きでも大きな動きになりやすいです。特に首が動くと、全身的に体の姿勢が変化しやすくなっています。だからこそ、周りの環境が騒がしいときに、少し目を向けるだけでもすぐに首が動き全身的に反応をしたり、手を伸ばすだけでも他の関節が大きく動いてしまうことがあります。
椅子が合わない
前述した通り、赤ちゃんは反射が残存し、思い通りに体を動かせる訳ではないため、環境に強く影響を受けるので、椅子も考えることが必要です。ポイントは、背もたれがしっかりお尻についているか、膝や股関節はは90°以上曲がっているか、テーブルの高さは高くないか、目線の位置が上がっていないか、などのチェックが必要です。
首が反る原因を一つずつ検証
やはりこういう体の問題を解決するときは、一つの意見に固執せず、色々評価することが必要です。特に椅子の問題は、椅子の種類がたくさんあるので、まず自分で確認する必要があります。
まずはスプーンの上げ方や、環境の問題を検証して見ました。何度か確認して我が家では問題ありませんでした。
次に椅子を確認すると、これが問題でした。子供が椅子に座っている姿勢が、背もたれにお尻が当たらず、股関節や膝関節が伸びている姿勢でした。もしかしたらこれが原因かもしれないと思い、実際に試すために、私の膝に子供を乗せて、股関節と膝を曲げさせて、ご飯を食べさせました。そうすると首が反りすぎることなく、落ち着いて食事がとれ、次に妻にも試してもらいましたが、同様の結果を得ることができました。
早速椅子を購入、結果は・・・
原因がわかったので、早速楽天先生と、Yahoo先生で検索して、椅子を購入し、試して見ました。そしたらすぐに、子供の首の反りが激減し、妻が大喜び!!
内心は「やった!イエー!」と思いながら、クールに一言「試した結果だから当然、仕事で昔何度もやってたし」と、カッコつけて一言。妻が喜んでくれることは、やはり気分がいいですね。夫は妻に褒めらたい生き物だということが、そのとき強くわかりました笑