帯広de整体 こり楽とれ太│【芽室町の肩こり・腰痛】口コミ一番店

【芽室町の肩こり・腰痛口コミ一番店】病院勤務時代の1万件を超える施術経験で培った医療の知識と技術。あなただけの問題点を探し、肩こり・腰痛・膝痛と一緒に戦います。

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サウナは肩こりにもおすすめ!

サウナは、肩こりや腰痛に良いです。私の整体院に来院される方で、特に肩こりの肩にはサウナを勧めるが多いです。それはサウナが循環の向上やストレスの軽減に良く、肩こりが楽になる場合が多いためです。私も体が痛くなったり、疲れた時はよくサウナに行くのと、先日サウナの講習会に行ったこともあり、サウナについて書きます。

サウナの効果

肩こりや腰痛も楽に、筋肉の痛みを和らげる

運動によって、筋肉が炎症が起きると、細胞の酸素が減り、低栄養状態になります。サウナに入り血流を増加させると、栄養や酸素をたくさん細胞に供給することができるため、筋肉の炎症の改善に役立ちます。また活性酸素を減少させる抗酸化作用があるので、筋肉が疲れづらくなります。これらの効果によって、肩こり・腰痛が楽になることがあります。

(筋肉を痛めた直後は、炎症が広がらないようにアイシングが必要です。痛い部位が明かに腫れている場合は、腫れがひどくなる場合もあるので、その場合は無理に入らない方が良いです。)

慢性の痛みや疲労に効果的

温熱によって循環を改善することで、体内の疲労物質を流す効果や、神経の過敏性が軽減するため、慢性の痛みに効果的です。また疲労に関係する乳酸も排泄されるので、疲労や痛みの軽減にも効果が期待できます。

汗腺の閉塞を除き体や皮膚を清潔にする

汗は、老廃物や、過剰な塩分、有害な重金属を体外に出します。人は全身の汗腺の全てから、汗を出すことはできません。サウナなど汗を何度もかくと、より多くの汗腺から汗を出すことができるようになり、より悪い物質を多く排泄できるようになります。

血管のエクササイズ、心臓病のリスクが減る

サウナや外気浴をすると、交感神経(サウナ、水風呂で↑)、副交感神経(外気浴↑)が興奮するので、交互に自律神経が刺激されます。すると血管が伸び(副交感神経)縮み(交感神経)するので、血管のエクササイズができると言う説があります。よってサウナは、血管の弾力を増すため、狭心症や、心筋梗塞のリスクを減らす効果も期待できます。

美容に良い

老廃物を排泄することや、循環を良くすることが美容に良いだけではありません。入浴を組み合わせると、成長ホルモンの分泌を促進し、アンチエイジングの効果もあります。

その他

非炎症性の関節症、更年期障害、自律神経失調症などが適応だと言われています。

サウナに入るのに注意が必要な人

以下の疾患がある方は事前に、医師にサウナが入れるか確認して入った方が良いです。

  • 心疾患
  • 透析
  • 妊娠中
  • 感染症
  • 泥酔、二日酔い
  • 鉄欠乏性貧血
  • 発熱性疾患
  • 甲状腺機能亢進症
  • 赤沈促進
  • リウマチ性疾患

具体的なサウナの入り方の手順と方法

サウナは、サウナ→水風呂→外気浴の3つを、1つの手順と考え、この手順を3〜4回行います。この手順の中に別の手順をいれるのはあまり良くありません。例えば、サウナ→水風呂→外気浴の手順を終えた後に、お風呂に入ると言うことは良いですが、サウナの後にすぐお風呂に入るのは悪いようです。これは体を極限状態に置いた方が体がととのうと言われているため、途中に何か手順が入ると極限状態でなくなり、体がととのいづらくなるからです。

回数は、目的によって、何回繰り返すかを変えます。例えば、朝シャキっとしたい時は、1〜2回にして、良く寝たい時は4〜5回にするなど、目的と体調によって無理せず行うと良いです。脱水が怖いので、途中でお水を補給しながら、無理せず行いましょう。

サウナの手順

サウナに入る前に、みなさんが気持ち良く使えるように必ず頭や体を1度は洗って、体をととのえましょう。

  1. サウナの入り方

    サウナは、前菜。サウナに入室した時に、なるべくヒーターから遠い場所に座る。

    サウナの座り方

    これは体の温まり方がムラが出るからです。ヒーターの近くの部分は暑くて、それ以外はやや温まりが遅くなります。

    できればサウナは、段によって温度(1段で10°程度)が違うので、あぐらや、体育座りで座るのが良いです。

    頭が暑くて耐えられない場合は、濡れタオルを頭や顔に巻くと良いです。それは、頭が暑いのが特に人は不快に感じやすいため頭を熱から守ることや、頭の温度を水の気化熱で冷やす効果があるためです。

    サウナを出るタイミングは、もちろん体調次第で決めて、無理をしない方が良いです。目安はサウナに入る前の脈と比べて、2倍になっているか。背中が暖まっているかを基準にするのが良いです。汗の量は、結露のように水分が体についている場合もあるので、これだけを基準にするのは難しいです。

  2. 水風呂の入り方

    水風呂は、メインディッシュ。まずサウナの汗をシャワーで流しますが、その時にぬるい水のシャワーで、体を慣らします。

    水風呂の入り方

    入る前に両手を両胸を覆うように組んで、両胸に触れながら、息を吸い、息を吐きながら水風呂に入ります。両胸を組んで入ることで、体に触れる刺激が冷水の冷たさを遮断する効果(ゲートコントロール理論参照)があるので、冷たさを軽減することができます。そのときに、息を大きく吐きながら入ることで、横隔膜の痙攣を抑える効果と、心臓の負荷を減らす効果があります。心臓の負荷を減る理由は、横隔膜が下がることで、腹部の血液量が減少し、心臓に戻る血液が減るから、心臓への負荷が下がるためです。

     

    入る時間は1〜2分くらいで、脈がサウナに入る前の半分に戻るか、気道がスースーしたら出ます。長い時間入ると、脳の血流が減り、手足の循環も減るので、水風呂から出た時に、フラフラして危険です。また深部体温も下がってしまうので、せっかく体を温めた効果が台無しになるため、時間には気をつけてください。

  3. 外気浴の方法

    外気浴は、デザート。サウナが好きな人は、この休憩が大好きです。

    外気浴の方法

    サウナトランスと言って、瞑想の熟練者のような深い瞑想状態を体験することができます。

    水風呂から出たら、体を拭いて、できればすぐに、ゆっくり体を休めてください。外で外気浴するか、脱衣所の扇風機のある場所で休むのが良いです。姿勢は、できるだけ寝るような姿勢になると、より深い瞑想状態に近い体験ができます。外気浴をしても、正しい手順でサウナと水風呂を行っていると、深部体温は上昇しているはずなので、風邪をすぐひくことはありません。しかし、足が冷たくなったらすぐやめて、またサウナやお風呂に入るか、帰り支度をするのが良いです。

    外気浴が終わってすぐ帰るのは不思議と思われるかもしれません。普通はこれだと体が冷えるかと思いますが、実は逆です。皮膚の表面や毛穴が閉じていますので、熱を逃さず、体が不思議と暖かい状態で家に帰れます。

おすすめスポット

帯広には色々と良い温泉がありますが、私はひまわり温泉が大好きです。理由は、モール温泉があるのはもちろんですが、本格的なフィンランドサウナが楽しめるのと、外気浴や休憩する場所がたくさんあること、水風呂の温度が絶妙なこと・・・などなど上げるときりがありません。そして、なんと言ってもサウナーの必須ドリンクのオロポがあるからです。ぜひ一度ひまわり温泉に行ってみください!

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