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正しく選んでますか?腰痛・肩こり予防のバックの選び方

腰痛や肩こりは、色々な要因で起こりますが、バックの選び方や使い方も、以外と原因になる場合があります。今回はバックの腰痛になりにくい、バックの選び方と背負い方について書いていきます。

バックの大きさと疲れは比例する

バックは軽さも必要ですが、それ意外に、バックが薄く小さいほど体の負担が小さく、腰痛や肩こりに良いです。理由は、人の物の重さの感じ方は、物の重さと、人と物の重心との距離と大きく関係するため、この距離を小さくするには、バックを薄く小さくする方が良いからです。簡単に言うと、シーソーの考え方と同じで、同じ体重でも、遠い物は強く力がかかることをイメージすればわかりやすいかと思います。

それでは、どのくらい距離でどのくらい感じ方が変わるか?(わかりやすく説明するため、以下から、「力のモーメント」を「力」と呼びます。)これは、ごく単純に考えると、物の距離が2倍離れると、物の力は2倍大きくなり、3倍離れると、物の力は3倍大きくなります。つまり、距離と力は比例するので、極端に説明すると、もしあなたのバックが半分の薄さになると、距離が半分になり、バックにかかる力が半分近く減るので、バックが厚く大きい物よりは、比較的軽い力でバックが持てるようになるということです。

バック背負い方は、後が一番

24人の男女が、前方、後方、横(左右)に荷物を持って、どのくらい脊柱の周囲の筋力の力が変化するかという研究で、興味深い結果が示されました。体の後方で荷物を持つ場合は、驚くことに標準的な重さのリュックを背負った時と、荷物を持っていない時と、同じ量の筋肉の負荷でした。逆に体の前方で荷物を運ぶと、後ろで持つ場合の2〜3倍の筋肉への負荷がかかりました。横で荷物を持つ場合は、持ってる側の背部の筋肉は後方で荷物を持つ場合と同じくらいの負荷がかかり、逆側の筋肉は前方で荷物を持つ場合と同じくらい(逆側は2〜3倍の負荷)の筋肉の負荷がかかりました。

つまり、後方で普通の荷物を持つ場合は、何も持っていない時と筋肉の働きの量は変わらない場合があるため、一番腰の筋肉の負荷がかかりにくくおすすめです。そして、バックの持ちかたの偏りは、かなり大きい筋肉の負荷の偏りがあるので、交互に持ち変えることおすすめです。

物を持つ時は、その物の数倍〜十数倍の重さの負担が筋肉にかかる

重心との距離の関係で、筋肉に必要な力が変わることは、先ほど話した通りですが、そもそも筋肉は物を持つ時に、その物の重さを著しく超える力を使って、物を動かしていることはご存じでしょうか?実は多くの筋肉は重心との距離が短いため、物を持つ時に、筋肉にはその物の重さの力の数倍、姿勢によっては十数倍もの力が必要になることがあります

例えば一番顕著な例は、肩の筋肉です。手をまっすぐ伸ばして、5kgのダンベルをもった場合、肩の筋肉に(棘上筋、棘下筋)かかる負担は、ダンベルの重さの20倍、つまり100kg近くなる場合があります。それでは、この場合の腰の筋肉はどのくらいかかるのでしょうか?腰の筋肉は、ダンベルを保持するのに、この14倍の力が必要で、さらに腕の重さを維持するのにこの2倍の力が必要なため、ダンベルの重さの28倍、140kg近くなる場合があります。

つまり、物を持つときには、物と体との距離がとても重要なので、物との距離を小さくして持つことは、腰痛や肩こりを予防する上でとても大事なことです。

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